昨日は午後から
川崎へ出かけた。
ま、電車で25分程度、気軽なもんだ。
相方が昼過ぎに
映画を観ようかと言い出した。
僕がダイハードを観たいと言っていて、けれど彼女はそういうのが好きじゃなくて、
僕もごり押しするつもりはないからそのままにしておいたのだけれど、
何か気を遣ってくれたのかも知れない。
ダイハードの1作目は僕が学生時代、初めて劇場で観たアクション映画で、
そういう類をバカにしていたのが、迫力に圧倒されて以来、
従順にもこのシリーズだけは
テレビなどでよく観ていた。
彼女の候補としては大日本人だったのだが、
あいにく都心でしかやってなくて、
渋谷なんて出れば20分なのだが、
人混みの中に行くつもりもないらしく、
映画というキーワードだけが残って、んじゃ近場で川崎となった。
川崎市に生まれた僕にとって、川崎の中心部は、
空気が悪くて、汚くて、おっかない、っていうイメージがあったものだが、
数年前にクラブチッタに行った時に、随分綺麗になったと思ったものだ。
それが今回は、ラゾーナ川崎なる巨大な商業施設が出来ていて、
これまたビックリ、すっかりと見違えちゃって。
昼ご飯を食べて、同じくラゾーナの中にある109シネマズってところに行った。
いわゆるシネコンってやつで、僕にとってはシネコン初体験。
劇場が10以上、いんやぁ、何だか一杯映画をやってんど。
これで仮眠室でもあれば、最近そこかしこにある
温泉施設みたいに、
映画のハシゴして、一日居座るってのもできそうだ。
ダイハード4.0の吹き替え版を観た。
劇場は60席程度、
コンパクトだが、座席がゆったりしていて、見やすかった。
画面が小さいのかと思ったけれど、十分に大きくて、音響もレベル以上で、堪能できましたよ。
僕が映画をあまり観に行かない一番の理由は、
「2時間もじっとしてられん!」ってことなのだが(苦笑)
これならまた来たいかな。
しかし、ダイハード4.0、サイバーテロとの闘いだったが、ネタとしてご時世だなぁ、って思った。
ちょっと気味悪くて、いつも以上に大袈裟度合いが過ぎる嫌いもあって、
けれど、シリーズに共通したパートナーとの交流とか、家族とのいざこざとか、
そもそものジョン・マクレーン(=ブルースウィリス)の嘆きながら怒りながらの
大立ち回りは健在で、楽しかった。
ブルースウィリス、年取ったと思ったが、渋みが増して格好良かった。
初めて観た時もそうだったが、今回もなぜか大汗かいて笑われた。
一方の相方は、至って平和主義者なので、こんな映画観たら機嫌悪くするかと気を揉んだが、
結構楽しめたらしくて、ま良かった。
映画の後、ビックカメラ、ZARAと行った。
彼女の買い物に付き合う聞き分けの良い亭主をやっていたつもりが、
思わず安くて気に入ったジャケットを見つけてしまい、
直しを頼んだりしていたら、結局それに一番時間が掛かってしまった。
さてその後、僕らは南武線で中原へと向かった。
等々力競技場で行われたアメリカンフットボールワールドカップの開幕戦、
日本vs.フランスを観に行く、今日のそもそものメインイベントだった。
中原から歩いて15分。
僕は普段から歩くのが速く、ましてこんな時は反射的に加速をしてしまう。
相方が
サンダルのストラップが足に食い込んで痛いというから、
ゆっくり歩こうとしたものの、意地悪いつもりはないのだが、気づくと早足になって、
なんか、マンボNo.5みたいな?行ったり来たりの感じで、スタジアムに着いた。

日本はこの大会、当初の予想を覆して2連覇。
それを受けて、初の日本開催で3連覇を狙う。
もっとも過去2回はアメリカが出ていないし、今回初めて出てきたが、大学生のチーム。
以前、日本の大学のトップレベルは全米大学150位のアイビーリーグと同程度、と聞いた事がある。
アメリカを除いた世界一の日本代表であっても、
全米大学ランクで言えば、トップには遠く及ばないだろう。
とは言え、ワールドカップ。
これは後々に残るものとして、観ない手はないだろうと催して、
きょとんな感じの相方を口説いて来たのだった。
等々力競技場はメイン会場で、開幕戦と決勝戦が行われる。
他の試合は川崎球場(!)。
いつのまにか日本のアメフトのメッカではあるが、それでも架設っぽいスタンドが5000人分と、
失礼ながらこんなところでワールドカップでいいのかとも思うが。
開幕戦の等々力は25000人のキャパの半分程度の入り。
会場へ向かう道もそうだったが、何か手作り感というか牧歌的はムードだ。
僕らが陣取ったSS席は、2階。
アメフトでは、上からの方が全体が分かるから、良い席ってことらしい。
数週間前に取ったが、正面近く、前から2列目、通路側と、
それこそサッカーなどならプレミアで10万は軽く超えそうな場所だった。
開幕セレモニーの最後ぐらいに席に着いた。
川崎市消防局のヘリが飛んできて、レスキュー隊の人がするするとロープを降りて来たが、
何故かボールはその後、別に
釣り降ろされてきて、
そもそもレスキュー隊の人は何しに来たのか分からず、
またロープを登って笑顔で手を振って去っていって、
いいんだけど、なんか微妙な出し物に「ワールドカップ・・・」と思った。
試合は一方的な日本ペース。
相手のフランスは、前回大会で前半、日本を0-0と苦しめたチームだが、
今回は欧州3位で、まぁ、楽勝だろうととは思ったが、初歩的なファールやミスの連続で、
「これなら法政や立命(大学のトップレベル)の方が強いんじゃん?」
という周りの声も頷けた。
確か3Qまでファーストダウンを取ってなかったんじゃなかったろうか?
4Qには立て続けにファーストダウンを取ったり、インターセプトを見せてもくれたが、
「最先端到達記録」は、ゴール前数ヤードのところまでに留まった。
日本は後半、楽勝ペースが確立されると不注意なパスミスなども目立ったが、
それでもロングパスや46ヤードのフィールドゴールなど派手なプレーを見せてくれ、
最後もファンブルリカバータッチダウンで締めるなど、会場はそれなり以上に盛り上がった。
48-0。
まずは、初戦好スタートってわけだ。
相方は、僕が盛んにプレーを説明するのをむしろ煙たがってたみたいだったが、
途中から流れが分かってくると面白がって、
「アメフトをやっていたお兄ちゃんに自慢してやろう」と得意気で愉快だった。
トライフォーポイントでのフィールドゴールの場面これで今季マリーンズ観戦で勝ちに恵まれぬ我ら二人も、
女神復活&疫病神返上となればいいんだけど(笑)
帰りは大行列が出来たバスを諦め、途中まで歩いたが、彼女の足もあったし、
タクシーを拾って自由が丘に出たら、1600円程度、改めて近さを感じた。
自由が丘でちょっと呑んで川崎三昧の一日を終えた。
盛り沢山な一日だったな。