決して強いとは思わないけれど、巧い野球をやられた気がします。
いや、だから強かったんだろうね。
というより、マリーンズがヘタな野球だった気がする。
ホークスも然り。
それにしても2年前マジックと言われたボビーの采配、
今年はどうも頑なさが目立った気がしましたが、何があったのでしょうか?
ネームバリューはさておき、効果的に使えるコマに欠ける状況下では
致し方ない様にも見えますが。
まぁ、実際、2年前に優勝した時も、レギュラーシーズンは、
首位ホークスに数ゲーム差を付けられての2位通過、という点では同じです。
ただ、今年は2年前と違ってシーズン順位によってリーグチャンピオンを決める、
その事でこれだけ印象が変わるのも不思議といえば不思議ですが、いずれにせよ、
千葉ロッテマリーンズが、2007年のパ・リーグチャンピオンになれなかったという
結果の事実が刺さります。
さて、というわけで昨日は、ヒルマン監督の胴上げを観てきました・・・。
ボビーシート。
3塁側のA指定をそう呼びますが、3〜4割程度はファイターズファン、
レフトスタンドのファイターズ応援団と呼応しての声援はともかく、
場違いにもマリーンズ久保を罵る2人のババァの声には、
女であってもよっぽどひっぱたきに行こうかと思いました。
ファイターズ応援団のマナーの悪さはいつも感じますが、この日はさすがに堪えました。
・・・いや、失礼、負け惜しみっぽく聞こえますな。
しかし、胴上げ阻止の歴史の再現はならず・・・。
まぁ、弱小球団の窮鼠猫を噛む的なそれも、
いやしくも優勝を争う様になった今では、当てはまらないのかも知れません。
この日のユニットは、我が夫婦と、マリーンズ観戦の同士たる友達、
そして最近出来たヤツの彼女という4人。
彼女さんは千葉県内在住もマリスタ初観戦、
小雨交じりの肌寒い中、よりによってもの凄く貴重な場面に出くわしたものです。
いや、客観的立場から言えば、優勝の瞬間に立ち会えるなんて、
人生でそうあるもんじゃないですからね!
事実、彼女さんは(なんだこの呼び方は?!(苦笑))、
「ファイターズファンになっちゃおうかな♪」と言ってましたよ。
そりゃそうでしょう、すぐ横で繰り広げられる稲葉ジャンプとか、
胴上げに応える紙吹雪とか全身で感じちゃえば、無理はありません。
省みれば去年、今や我が妻となった当時のボクの彼女も、
元はと言えばありがちな巨人ファンだったのが、
目の前でその巨人を打ち砕くマリーンズと、ライトスタンドの咆哮、
そして周囲から求められるハイタッチにすっかり「毒」されて、
今や欠かせぬ同士になったものです。
というワケで、どうもかかあ天下の様に見える友達カップル(失礼!)において、
同士が彼女さんに引きずられてこっそりファイターズシンパになったとしても、
それはお目こぼしをせねば、と思うのであります(笑)。
ともあれ、気の良い友達に彼女が出来たということが、
この日、唯一のめでたい話でありました。
試合途中でケータイメールに気づきました。
妹からのマリスタのバックネット裏から撮った写真付きで、
何と妹夫婦が、我が父を連れて来ているとの事でした。
父は先週はボクが招待し、今週は妹夫婦・・・しかし、我が一族、
総じて少なくともマリーンズのシンパ達は、同じく悲哀を味わうに至った次第です。
試合は、久保が粘投を続けるものの、
ファイターズ先発スウィーニーのそれこそスウィーって感じのスライダーみたいな
遅いボールの前に沈黙する味方打線に援護を受けられず、
逆転ムードを盛り上げるべく、この日一軍登録をされたばかりの雅英が登板したものの、
ファイターズの自らの優勝を祝う猛攻の点火役になってくれたり、
8点差がついた9回裏にサブロー、里崎が連打で意地を見せてくれたものの、
幕張ファイヤーは雨に湿ったままだったり、まぁ、そんな感じでした。
・・・ボックススコアはどこかで見て下さい。
ボクは8回にトイレに行った時に、腹が減ったワケでもないのに、
一昨年、スタジアム外のワゴン車で売っていた牛丼を食べると
試合に勝ったのを思い出して、
目の前にあったなか卯で、やおら牛丼を買い、
通路の端で咽せながら掻き込んでいたところに、
あまり戻らないからと探しに来たらしいうちの奥さんに見つかって
どやされるまでしたのに、試合にとっては全くもって無意味に終わりました。
ライトスタンドに掲げられたハートに背番号が染め抜かれた旗は、
23日に行った時に外野スタンド外で応援団が作っていたのを見かけました。
相変わらず粋な事をしてくれるものです。
「自分が自分である事を誇る そういう奴が最後に残る」という手書きの横断幕、
あれも、この間作っているのを見かけました。
捉え方がいろいろ出来そうなコトバですが、
応援団のメッセージは選手にどう伝わったのでしょうか?
9回に大松が打席に入った時、引退した垣内哲也のものだった応援歌を、
そのまま使っているのには驚きました。
節回しから、4音の苗字なら誰でも使える物ですが、何か自棄っぽくて。
ちなみに春先には里崎にも使われましたが、
当の本人が嫌がって応援団と談判してやめさせたと、聞きました。
確かにあぁした場面で「打て!打て!今ここで!」と詰め寄られるのは、
恫喝に感じるかも知れません・・・大松尚逸、悪しからず次はよろしくお願いします。
応援といえば、今シーズンから取り入れられた小旗を振っての応援スタイルが、
シーズン通して今ひとつ徹底されていないっていうか、
ライトスタンドは以前からひたすらMVPの旗を振る人がいたもんですが、
全体を見渡せば、相手投手交代の時ぐらいしかみんなで振るシーンがない感じで、
この点は、改善&徹底の余地があると思います。
いやぁ、なぜか、ですます調になってしまいました。
昨晩は、友達の彼女の手前、ホスト役を全うせんとしたのか、
貴重なものを観たみたいに言ってましたが、一晩経って、降り止まぬ涙雨の中、
悔しさが込み上げてくるのが分かるというものです。
これにて我がレギュラーシーズン観戦は終了。
シーズン成績は、3勝5敗1分。
前回まで引き分けを負けにカウントしていたことに気づきましたが、
まぁそんな気分だってことです。
それにしても、2007年9月29日。
この日、見て聞いて感じた事を次へと繋いで行かなければなりません。
まず、来週は、必ずやマリンに戻ってクライマックスシリーズの勝ち上がりを見届けます。
転んでもタダで起きてたまるか!
今年のパ・リーグはくれてやる!
日本は、アジアは、俺達が頂く!
あ、ありがとうございました・・・。



































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