2008年05月29日

甲子園の空に瞬く石垣の一番星

4点ビハインドの7回、大嶺祐太、今季初の一軍マウンドに登る。

顔面スレスレのボールで新井を転倒させるも動じた風もなく三振に仕留め、
鉄人・金本ショートフライ、前の打席で走者一掃のタイムリーを放った葛城を
ファーストライナーで、三者凡退。

荒れ球は相変わらずだが、ストレートは150キロを超え、落ちるボールの切れも鋭く。

アブレイユに替わってこの日一軍登録。
速球に期待のセットアッパーはアブレイユ、シコースキーと
ピリっとしないマリーンズにおいて、
しばらくこうしたポジションで使われるのかも知れない。
小林宏之みたいな成り上がり方もいいだろう。
不貞不貞しい面構えは、クローザー候補としても楽しみだ。

端から見れば地味な場面での登板機会だけれど、
背番号1、確かに力をつけてきているのを見届けたぞ。
こうしてジリジリっと、次への力がせり出してくるのだなぁ。
まだ覚束ない根本、伊藤あたりもそろそろ勘所を掴んで欲しいものだ。

今年のマリーンズは、新緑の頃を知らず長い梅雨の中だが、
明けた後、夏の空が楽しみであることよ。
ニックネーム パラマリボ at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | Beisbol2008

2008年05月26日

おじゃれよ、初芝神!

マリーンズで神というキーワードで言えば、バレンタイン神社があるが、
それより何より絶対神は、初芝神だろう(?)

暗がりを彷徨う今のマリーンズには初芝神の力が必要かも知れない、
いやそうであることに気づいたのだ!


ということで、苦しい時、立ち直れない時(普通に時々)など、
すがる想いで参拝(チェック)するご神体(YOUTUBEの初芝神関係動画)がこれだ。
(我ながら捨て鉢な展開だ)


これは素晴らしいです。
つかこうへいバリのユーモアとペーソス、そして愛に溢れています。

彼が神と呼ばれるに至ったプレーは1分15秒過ぎに出てきます。
そして最後のウグイス嬢の声は引退セレモニーのものですが、涙声なのが分かります。

何度観ても笑って、最後にウルッと来ます。




そして、これはある意味絶品です。
初芝神がデスメタルファンであるのは有名ですが、メタルが分かる人で初芝神の信奉者なら、思わずひれ伏す事でしょう。
完全に無関係なインタビューをあたかもそうであるかのように編集、
キャプショニングする妙技に唸ります。
ちなみに2番目に出てくるROB HALFORDは、メタルゴッドと呼ばれたそのお方、
まさに神が神を語る貴重な瞬間です(笑)

先ほどと同じく、初芝が神たる所以が2分45秒あたりに出てきます。




初芝神×メタルで言えば、マリーンズ関連ブログでは有名な、
マリンブルーの風』で紹介されています。
あの癒しキャラの様な初芝神の魂はメタル一色であるという、
奥深きギャップにおののきます。


しかし初芝神は、あくまで朗らかに、無限の慈愛と輝く笑みをもって、
信じる民のそばにあらっしゃいます。
自身の存在価値をご存じなのか、不安になってしまうぐらいです。
千葉テレビCM)




これはむしろ、自分のクリップ用に起こした様な記事ですが、
ふと立ち寄られた皆様、お代なんてケチなこたぁ言いませんから、
是非、氏、いや神の素晴らしさを見てやって、いや拝んで行っておくんなさい。

みんなの力で神の力を呼び起こして欲しいのですっ!

てか、選手にも見て欲しいものだ。
2005年までベンチで直接見守っておられた神のことを今こそ思い出せ!


・・・?

(これを書いている背中では、テレビに今日も逆転されているマリーンズが・・・)
ニックネーム パラマリボ at 20:31| Comment(2) | TrackBack(0) | Beisbol2008

2008年05月25日

回頭中、反攻準備着々

マリーンズ、5点差をひっくり返され、今季、お約束過ぎる逆転負け。

けれど、今日の負けはこれまでより呆然という感じがしない。

今日は、里崎、サブローが戻ってきた。
久しぶりに見る二人の打席での存在感は、びっくりするほどデカかった。

実際、里崎猛打賞、サブローも2安打と、きっちりと「ただいま」報告をしてくれた。

広島テレビの中継を引いてきたJスポーツは、
池谷、野村と広島一色の解説で、盛んにカープの激闘ぶりを讃えていたが、
それはいい。

同じく復帰した久保はガッカリな、調整の甲斐ない定番の自爆だったが、
アブレイユに2イニング託さなきゃいけない役者不足は相変わらずだが、
それでも、何というか確実な光明が見えた気がする。

今日なんて、先発がそれなりに持ちさえすれば作れた試合で、
手の施し様のない、って悲惨なレベルじゃないと思う。
中継ぎで言えば、伊藤も良く粘って次に期待させるピッチングをしてくれた。
川崎をもっと早く出せばとは思ったが、それはそれ、確実に役者が揃ってきている。

これまで敵のロックオンから右往左往と逃げていたのが、
一転、回頭して、逆に相手を射程に収めようと向き直る。
今日はそんな回頭中に流れ弾を喰らっただけ、痒い程度っていう気がする。


ジメジメした今日は、夏の予兆。

負け惜しみでなく、反攻の萌芽が見える試合であったことよ。


・・・最下位転落は準備体操だよな。
ニックネーム パラマリボ at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | Beisbol2008

幕張は空いている

今日、マリーンズの7月主催試合のファンクラブ会員先行予約の日。

開始の10時には、相変わらずチケットサイトのビジーが続いたが、
いつもは30分ほど掛かるものを、10分ちょっとで接続できて、
真っ先になくなるはずの週末のフィールドウィングシート4列目をゲット!

小躍りしつつ、待てよ?と、午後になって今見てみたら、
フィールドウィングと、ごくわずかしかないプレスシートを除けば、
まだ全然空きがある。
ちょっと前なら数時間でSやA指定席あたりが完売でも不思議じゃなかったのに。

昨日のテレビに映ったマリスタには土曜日にもかかわらず空席が目立ったが、
確認すれば入場者は、21791人。
昨シーズンなら、週末は28000、少なくとも25000人以上入って、
好天なら満員の30000人近くも珍しくはなかったはず。
昨日は後半から雨のあいにくの空模様ではあったが、
う〜ん、やはり早くもファン離れの兆候が見え隠れしているのかも知れない。

時々書くが、10年前、マリスタの2階席に人が入る事はむしろ希だったと思う。
良い席でも金券屋でタダ同然で売られているのを知って寂しく思ったものだ。

それが2005年の快進撃を受け、夏には週末なら満員が珍しくなくなって、
翌年から昨年は週末のチケットを取るのは一苦労、
取りやすい自由席なら席取りに一苦労と、人気ぶりが目覚ましかった。

それがまた逆戻りの兆し・・・?

チームの強い時しか応援しないファンをアメリカでは、『fair-weather fan』と呼ぶ。
「良い時だけファン」って言うことだ。

まぁ、付き合い方はそれぞれで、善し悪しを言うつもりはないが、週末に見る限り、
28000→21000として、ざっと1/4がそうしたファンに占められていた、
ということかも知れない。

これは程度の問題だから、このチーム状況が続けば、脱落者は増えていく事だろう。

良い悪いではなくて、そういう状況なんだ、ということを再認識してみた次第。

チケットが取りやすくなれば、行き続ける者にとっては有り難いけれど、
ベイスターズや当時のブルーウェーブの様に、優勝後の凋落と閑古鳥、っていう憂き目は、
幕張では見ずに済むことを衷心から切望する。


いやしかし、今こそ、高みの見物をしていた方々、一度、マリスタへお運び下さい!

天気の良い日などは、陽差しと風、そして酔狂な白い集団の咆哮を
五感で感じることができます。
雨だって、思うほど不快ではないはず、2階の屋根下から、
ずぶ濡れになって飛び跳ねる連中を嗤うのもいいでしょう。
もちろん、主役もしかり。
どの道でも、プロの妙技には目を見張るものがあります。

自然の下、人々の喜怒哀楽が創る熱気の中に身を置けば、
何故、人はあんなに余計なものに思いをぶつけられるのかと訝りながらも、
きっと、何というか、勝ち負けに関わらず、
気持ちのどこかがむず痒くなって身体が動いてしまう様な、
何か愉快で、どこか懐かしく、生きてる、っていう様な、
そんな気持ちを感じられる事でしょう。

呑みたいだけでもいいんです。
4300円で呑み放題の席だってあります。
いわば『風と歓声のビアガーデン』、是非どうぞ!


そんなこんなを含めて、「だからボクたちみんな、野球場へ行こう!」
(日本野球機構オフィシャルソングの歌詞)と、ボクは思うのであります!!



・・・我ながら立派な広報マンだな(笑)
ニックネーム パラマリボ at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | Beisbol2008

2008年05月24日

渾身のサヨナラ勝ち!雨空に差す光

スカパー!解説の橋本清さんも言っていたが、
最近のボビー采配はどうも萎縮している様に見えた。
それもそうだ、使いたい選手は故障、出す選手は空回りじゃ、
さすがのボビーもやんぬるかな、というところだろう。
監督の替わりはいないんだし。
それでも良いところを探して報道陣に答える敗戦後のボビーのコメントが痛い最近だ。


今日。
3-3で迎えた9回裏。
スワローズの守護神、林昌勇からオーティズがセンター前に弾き返す。
次の大松のカウント2-3になったところで、
首の張りでスタメンを落ちていた西岡が代走。

ムムッ、と思ったが、橋本さんも、
「久々にバレンタイン監督らしい采配を見ました」って言っていた。

慌てたのか林のボールは甘く入り、大松がセンター前に弾き返して、
スタートを切っていた西岡、一気に3塁を陥れ、ノーアウト1-3塁。

次の今江、昨日、今日と当たりが出ていない。
バッターボックスに立つ前に目をつむって
何かを言い聞かせているかの様な表情が大写しになった。

ライトスタンドからは、こんな時のお約束のチャンステーマではなく、
『俺達の誇り』の大合唱、その気持ちは良く分かる。

今江、2-1と追い込まれた5球目、内角高めに伸び上がるストレートを、
半ば強引に振り抜き、打球は、ライトライン際の浅いフライ。

西岡、ギャンブルとも思えるタッチアップ、ワンバウンドでキャッチャーへ、
タイミングはアウトも、西岡はタッチをかいくぐり、
主審は大きく両手を左右に拡げる、サヨナラ!!

西岡が飛び上がって、
一塁ダッグアウトから飛び出してきた選手と抱き合う。

久々に叫んだね、テレビの前で(笑)

マリーンズ、連敗を4で止める。
それよりも、3点差を守れず降板した渡辺俊介の後を継いだ川崎、荻野が、
ここしばらくの臆病ぶりはどこへやら、ビシッと締めてゲームの流れを作ったのが大きい。

負けが込んだ最近は、良い要素が多くても一つだけの綻びが繕えずに負け、
というパターンがイヤと言うほど目立ったが、
今日は、崩れかけた流れを、みんなが自分の仕事をして組み直し、
ボビー采配も相まって勝ちをもぎ取った。

拾って繋いで采配がハマって、という
マリーンズらしい勝ち方を久しぶりに見た。

序盤には期待の大砲、神戸のプロ初アーチも飛び出し、
主力不在の中で使われ続けた事にようやく応えて見せる。

そろそろ里崎、サブローあたりも戻ってくるらしい。

試合は後半から雨になった。
けれどこの雨は、これまでを洗い流すシャワーであり、
その後に差す光を暗示している、そんな希望の見える勝利だ、そう思った。
ニックネーム パラマリボ at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Beisbol2008

2008年05月22日

海を渡ったバンビーノの呪い・・・?

ふと気づいてしまった。


投手王国マリーンズが崩壊したのは、バンビーノの呪いじゃないかと。

バンビーノの呪いというのは、野球ファンなら分かるだろうが、
ベーブ・ルースを放出したボストン・レッドソックスが、
その後、永きに渡って優勝から遠ざかる事となり、
それがバンビーノ(ルースの愛称)の呪いだと言われる様になったエピソード。

いや、バンビーノの亡霊が海を渡ってきたと言う事じゃなくて、
この場合は、そう、『フジティーノの呪い』とでも言うべきか?

昨シーズンオフにマリーンズを放出された藤田宗一は、ことある毎に、
マリーンズを見返してやる的な発言を繰り返し、怨念を隠そうともしなかった。

昨晩、マリンのマウンドに立った藤田は、スタンドからのブーイング(なぜ?)
もどこ吹く風、次々と炎上するマリーンズ投手陣を嘲笑うかの様に、
ボビーに見せつけるかの様に、
追いすがる元同僚を意気揚々と叩き切って見せた。

でしょ?

『フジティーノ』の呪いだ、ゼッタイ!

ボクはヤツと同じ左利きだし、マリーンズ占いなら藤田だったし(?!)、
今でもあの面構えや投げっぷりは大好きなのだが、
お願いだ、フジティーノ、見逃してやってくれ。

マリーンズは金がなかっただけなんだよぉ〜!
ニックネーム パラマリボ at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | Beisbol2008

M-TIPS/ボビー〜映像〜ジョニー

数日前、相方が知人から、
「博多でサウナに行ったら、乗りのイイ白人のオジサンに話しかけられて、
ロッカーで彼の荷物を見たらマリーンズのバッグに気づいて、
『アーユー、バレンタイン?』と訊いたら『イェース!』と返ってきて驚いた」
と言う話を聞かされたとのこと。
(せめてミスターぐらい付けろよ(笑))

〜〜〜

数週間前、相方が会社の同僚に
「ボビー・バレンタイン監督の映画ができるんだって?」と言われたそうで、
その後、ヤフー知恵袋で訊いてみたり、ネットで調べてみたりしたら、ありました!

『ザ・ゼン・オブ・ボビー V.』というのだそうだ。
アメリカの大学生3人による提案をESPNが実現したとのこと。
昨年1シーズンずっと取材をしていたらしい。

日本語版、激しくきぼんぬ!

〜〜〜

ブックマークを整理していてジョニーの公式サイトを見たら、
DVDが発売されるとの記事に出くわす。

DVD『黒木知宏〜魂の記憶〜』2008年7月16日発売
税込価格¥3,990/約70分収録予定

だそうだ。
早速予約なのは言うまでもない。

〜〜〜


以上です、編集長!

ボビーとは幕張本郷で一緒に呑んだ仲(※)だが、
気づけば今回のボビーネタは、2つとも相方発だな(笑)

※)すぐ隣の席にボビーが座ったということ(笑)
ニックネーム パラマリボ at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | Beisbol2008

小さな事を見つめてみようコーナー!

南、「足だけ」呼ばわりされつつ、プロ入り初の猛打賞、
おめでとうございます!

惜しむらくは、勝ちゲームであったなら良かったのだが、
それはそれ。


以上。

(理解者への追伸)
編集方針を変えてみようかと・・・(苦笑)
ニックネーム パラマリボ at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Beisbol2008

2008年05月21日

テリー・コリンズへのレクイエム

オリックス・バッファローズ、コリンズ監督が辞任表明だそうだ。

マリーンズより上にいるのに・・・


とは言え、名将の誉れ高い彼が、日米のカルチャーギャップを越え、
ましてや、こともあろうに、
『オリ』の監督になってしまったこと、ボク自身は、外野もいいところだが、
それなりに、苦労は忍ばれるというもの。

パ・リーグにおいて、なおかつ基本弱小である球団においては、
ある意味、ヒューマンパワー、キャラクターも求められるのが致し方ないところで、
恐らく、詳しくは存じ上げぬが、TVカメラに写る氏からは、
成績、立ち位置共に、認められぬものだったのだろう。
ボビーみたいな良い意味での『道化』にはなり切れなかったのだろう。


しかし、残された選手とファンは、さらに厳しく・・・

ボクは「オリに触れ」言うが、オリックス・バッファローズは大っ嫌いだ。
選手もファンもリスペクトに値するが、
金貸し宮内に、球団を持つ資格なんてないと思う。
さっぱり愛とか思い入れとかを感じない。

楽天、三木谷氏は、初年度の結果に涙と懺悔で翌年以降に形を作ったが、
宮内、ふんぞり返ってる『腐ったミカン』には、
コリンズへの、チーム全体への、今回の結果はどう映るのだろう、
いちプロ野球サポーターとして、くれぐれも、お願いだから、
「結果、無能な指揮官だったから」などと、
今回のことを、トカゲのシッポ切りで終わらせてしまわないことを願って止まない。

『がんばろう神戸』『イチロー』『グリーンスタジアム』・・・
阪急、近鉄に戻らずとも、いくつもの無形の財産を作りながら、
活かさず捨て去っていった、かの球団の行く末を、衷心から憂う。


(・・・現状では人の事を気にしている場合ではないのだがね・・・)
ニックネーム パラマリボ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | Beisbol2008

2008年05月20日

最下位転落、ゼロからのスタート


9回、打席に立った元マリーンズの小坂に対して、
ボクは本心から、
ここで打って、マリーンズを徹底的に叩きのめしてくれ、と思った。
そうでもしなきゃ、変わらないと思ったからだ。


マリーンズ、交流戦初戦を落とし、遂に最下位転落。

8-2の6点差を守りきれず、ジャイアンツに23安打12点を浴び、
11点まで追いすがるも力尽きる。

目に余る投壊、戻らない主力、空回りする采配、自信喪失・・・。
負けるにしても悲惨すぎる逆転負けが何と多いことか。
連敗にたまの勝利は、万年下位常連の暗黒時代の再現を見ている様だ。

今のマリーンズの勝ちパターンと言えば、先発が最後まで持ち堪えるぐらいしかない。
そもそも9回を闘い切る力がない。



いいだろう、これがそもそもの我々の立ち位置。
順位はこれ以上下がらない。
後は上を目指すのみ。

シーズンはまだ2/3残っている。
優勝目指すとのたまうのは仕事のうちとしても、
実際、まずはチームを作り直してくれ。
上位に食らい付いて「パ・リーグをかき回して」くれ。

次々にチャンスを与えられる若者たち、千載一遇のチャンスに飛びついてくれ。
脇を固めるベテランたち、今こそ暗黒時代から如何に這い上がったかを教えてくれ。


俺達の誇り千葉マリーンズ。
「さぁ、行こうぜ」こっからだ!!
ニックネーム パラマリボ at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Beisbol2008

2008年05月18日

惑々の40。さーて後半戦しゅっぱーつ!

久々に陽光と薫風が5月であることを思い出させる15日、40回目の誕生日を迎えた。
(入りはちょっとポエトリィに(笑))


前日までしばらく、どう迎えるべきものか、何となく微妙な気分が続いたが、
当日は、諦めというか居直りというか(?)、至って普通に迎えた。

不惑の四十などと言うが、まだまだそんな境地にはほど遠く、
これから充実を図るべき『家庭』もあるし、
仕事だって、やり足りない事は山とあるし、まだまだバタバタすることだろう。
まぁ、別に悪いことばかりじゃないし、『ワクワク』な40っていうことだ(笑)

この日の夜は、相方が、彼女の仕事場の近くのブラジリアンバールを予約してくれて、
バースデーディナーとなった。

数日前、「何が食べたい?」という彼女に、ここしばらく週末も忙しい彼女であるし、
スルーでも良かったのだが、まぁ、それも無粋かと、外に食べに行こうということになり、
それなら自身の好みもあるし、せっかく新婚旅行でもペルーに行ったし、
ラテンな感じをイメージして、
スペイン、メキシコ、ペルー、ブラジルあたりかなと思って、
そんな流れで、ネットで目に留まった店を、
下見に行ってくれた彼女のススメで決めたのだった。

『Bar Centro 1916』というその店は、青学の近くにあって、
学生も来るらしく、一見、普通のカフェみたいな気軽な感じで、
コース3000円、飲み放題でも+1500円って、どんな居酒屋風情かと思ったが、
実際は、味もコスパもスタッフのサービスもとても良かった。
久々のポン・ヂ・ケージョ(チーズパン)や、パルミット(ヤシの芽)や、
フェジョアーダ(黒豆のシチュー)が懐かしく、
また、ブラジル風のステーキは学生向けな?ボリュームに泡を食った。

二人の会話自体は、いつもと同様、仕事やマリーンズやこれからの話だったが、
何より、こうして人生の一区切りを祝ってくれる笑顔があることが
一番有り難いことだと思った。

プレゼントは特に思い付くリクエストもないし、互いに忙しくもあったので、
そのうち一緒に探しに行こうということにしていたのだが、
ボクを完全に『鉄男』呼ばわりする彼女が、とりあえずと、
東急池上線の新型車両のケータイストラップをくれたのが可笑しかった。

たらふく食べて、ワインを空けて、かなりイッパイイッパイだったが、
せっかくブラジル料理ならと、定番カクテルであるカイピリーニャを呑んで、
おっと、デザートもあったな、というところで、出された皿に驚いた。

bdcakes.jpg
出てきた時には細いローソクが3本立てられていて、
気の良い男女のスタッフさんに「おめでとうございます!」と言われ、
しばしハトマメだったボクは、「消しなよ〜!」という相方のコトバに我に返って、
おずおずとローソクの灯を吹き消した。

何も考えていないテキトー星人であることを自他に認める(?)はずの相方のサプライズで、
いい歳して、恥ずかしくもあったが、思わぬ気遣いが十分以上に嬉しかった。

さらにスタッフさんが続けて「こちらお店からです」と、
デコレーションをあしらったカプチーノを出してくれもして、
赤いちゃんちゃんこを贈られた還暦の男はこういう気分なのか?とか、
感激をヒネて思ってみるボクは、十分にいいオッサンなのだろう(苦笑)

cuptino.jpg
(ほの暗さもあったが、手ブレはむしろ慌て具合の表れだろう(苦笑))

有り難く全て頂いて、スタッフさんに礼を言いつつ、店を出た。


大人しく帰らないのが我ら夫婦(?)、まだ9時過ぎでもあったので、
家の近くの馴染みの母娘でやっているスナックに顔を出すと、
お姉さんが、シャンパンをプレゼントしてくれて、またビックリ。

moet.jpg

ママや他のお客さんにもお祝いを言われて、
恥ずかしさを隠す代わりに長広舌になった。

後から思えば、シャンパンはお店にいる人に振る舞ったら良かったのだが、
すでに出来上がりつつあったボクは気が利かず、一頻り騒いだ後、
大事に持って帰ってきた。


相方やらみなさんのお陰で、後半戦は楽しく温かく出発となり、
歳を取るのも悪くないなぁ、と思うシンプルな自分に気づく。

しかし、有り難いことだ。

自分のイメージするベストにはほど遠く焦りも覚えることもあるけれど、
まずは、元気で、人に感謝して、と、
今さらながら、多少人間味が分かるようになったのかも知れませんな(笑)
ニックネーム パラマリボ at 17:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記2008

2008年05月11日

GW、同一方向、ピクニック

4日の日曜日、葛西臨海公園に行った。
前日のマリスタ以外、ゴールデンウィークには特に予定がなくて、
相方は、潮干狩り?と言い出したのだけれど、
何だか混みそうだし、電車じゃ装備が覚束ないし、
どうしようかと思っていたところで、前から行こうと言いつつ実現していなかった
葛西行きを思い出したのだった。

ピクニック好きな相方が、朝からおにぎりと唐揚げでお弁当を作ってくれた。
行き方は前日同様、大井町からりんかい線で新木場、そこから京葉線。
新木場から一駅で降りるところで、
いつもの海浜幕張(マリスタ)行きが染みついている感覚からは、違和感を覚えた(笑)

朝から天気が危ぶまれたが、葛西臨海公園駅に着くと風に煽られた斜めからの霧雨・・・。

取りあえずと駅を出る。
天気にもかかわらず、さすがのゴールデンウィーク、かなりの人手。
雨が小振りになってきたので、取りあえずと大観覧車に向かう。
待ち時間40分ということだったが、屋根がある場所だし、並ぶことにする。

列は確実に進んで思うほどストレスもなく、ゴンドラへ。

予想はしていたが、117m、動くとゴンドラが傾いたり、微妙に怖くて二人で笑う。

降りると、雨が上がって曇天にもやや光が混ざっている。
池みたいなところの脇のベンチに腰掛け、お昼にする。
物欲しそうなハトが集まってきて、相方が微妙におののいていて、面白かった。

食事が終わると、水辺ラインの乗り場へと向かう。
葛西臨海公園からお台場へは、水上バスのラインがあるから、
帰りはこれを使おうと話していた。
混んで乗れないってことを考えて、先にチケットだけ買いに行く。
16:10のチケットを買うと、乗船順を決められた整理券をくれた。
やっぱり先に来て良かった様だ。

水族園でペンギンを見たかったのだが、聞けば1時間待ち、
船までは2時間弱で、次の便でも良かったのだが、
空もドンヨリだし、前日のマリスタでのジャンプの名残か、多少だるさもあり、
行列よりもノンビリしたがった相方案を採用、
臨海公園から橋を渡って海側にある海浜公園に行って
水辺の岩に腰掛け、周りの家族連れとか沖合の船とかを眺めた。

「何かイマイチだった?」と訊くボクを、
それなりに楽しんでくれていたらしい相方は笑っていた。

臨海公園に戻って、海沿いにあるガラス張りの建物に登って降りて、
ソフトクリームを買いに行く。

食べながらちょっと離れたところにある鳥類園の方へとてくてく歩き、
ぐるっと回って船着き場へと戻ってきた。

船では、後方上部のデッキに上がって、行き過ぎる風景やら、
低い橋を通る際にジャンプしてみたりする周りの人やらを眺めた。

すれ違う船に相手に手を振らせる様に互いの腕を取ったりしてふざけながら、
「何でこういう時、手を振るんだろう?」といつも疑問に思うのを思い出した。

しばらくするとビッグサイトやお台場の観覧車などが目に入り、
レインボーブリッジの巨大さに驚きながらその下をくぐって、お台場の浜に着く。

お台場は葛西よりさらに人混みで、
「こんなとこガキの来るところだよな」などと悪態をつきつつ、
とっとと帰ろうかと思ったが、
せっかくなので?と相方を引っ張ってデックスの中に入ってみる。
デックスは初めてだった。
ジョイポリスも気になったが何十分待ちということでパス、
隣の昭和っぽい店が並んだところに迷い込み、
面白くなってワーキャー言いつつ人をかき分けながら物色、
ボクが点取り占いと梅仁丹みたいなヤツとスチロール性の簡単な組み立て式の飛行機、
彼女がリリアンと、いずれも懐かしさ満点のグッズをゲットして、
最初の悪態はどこへやら、思わぬ釣果にご満悦だった(笑)

旗の台まで戻って、以前、
彼女が入院していた病院そばにあって気になっていた居酒屋に行き夕食。
その後、長原の馴染みのスナックの10人以上は入れるはずのカラオケスペースを占領して、
この日を締めた。

天気はイマイチだったけれど、念願の?観覧車に乗り、思わぬ出物にも遭遇して、
何だか休暇満喫な日曜日だった。
ニックネーム パラマリボ at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記2008

2008年05月07日

連敗上等!

送りバントができませんか?
ノーアウト1、3塁から三者連続三振ですか?
ベースカバーに入ってボールを取れませんか?

5点差が守れず今季3度目の4連敗、ここ10試合1勝9敗で借金4・・・。

うぅ、呆然ですなぁ・・・。
上にも書いたが、負け方もどうにもフォローに値するものが見当たらない気がする。
後半になると勝っていてもチーム全体が怯えているように見えるのは
ボクだけでしょうか?

が、最近の唯一の1勝しか現地で見ていないオイラはまだ甘チャン。
我が同士、というか師匠は5月の7試合を全て現地で目撃している。
その悔しさたるや、何ともはや・・・。

最近では珍しく痺れる日々が続きますなぁ。
今日のテレビに映ったボビーが頭をかきむしる様などは、初めて見ました。
優勝候補に挙げられる様になったここ数年のファンには理解に苦しむことでしょう。

が、しかし、まだあの18連敗に比べたら序の口。
どっこいマリーンズファンなら今だって『想定内』だ!

連敗上等!
いっそなんか面白い記録でも作って見せてくれ。

しかし堪える・・・。
我ながら遠吠えだな・・・。
ニックネーム パラマリボ at 22:15| Comment(2) | TrackBack(0) | Beisbol2008

2008年05月06日

末っ子立ちはだかり、我ら飛び跳ねる

昔、左門豊作(巨人の星)は、
親なき家族の中、長男として弟妹達をバット一本で養ったものだ・・・。

3日、マリーンズの高卒新人、唐川侑己は、
小林宏之、成瀬善久、渡辺俊介、小野晋吾、清水直行と、
日本代表クラスを揃えるマリーンズのスターターが
前日までことごとく散る5連敗を受けたにも関わらず、プレッシャーなどどこ吹く風、
圧巻の無四球完投で、この上ない形でマリンスタジアムデビューを飾った。
末っ子、兄さん達の不始末をよそに、一人で見事に仕事をやって見せた。

ファイターズ中田翔、スワローズ佐藤由規と並んで称された高卒ビッグ3の中では
最も晩成に見られつつ、この日まで唯一の一軍での活躍は天晴れ!

我が夫婦開幕二戦目となったこの日は、晴天予想も、
前回の開幕戦を思わせる午前中一杯の雨。
習志野の実家を経由して、試合開始45分ほど前に席に着くと、
下は水溜まりができていたが、天気は何とか持っていると言う感じ。

この日は、聖地ライトスタンドの最前列。
ボクにとっては2005年に、当時バッファローズの吉井に4安打完封されて以来、
相方は初のライトスタンド。

結果は10-1。
唐川、無四球完投!

初回、ライオンズの攻撃を2三振で切り取った唐川を受けて、
裏のマリーンズは、先頭の西岡がセーフティーバントで処理にもたつく間に、2塁を陥れ、
2番早川、バントの構えからデッドボール、
3番に入った橋本が右中間を破る2塁打で2点を先制!
さらに大松のデッドボールのあと、
ズレータがレフト上段への3ランで、この回一挙5点!

貧打マリーンズも、さすがに期待の新人にガッカリされる事のみっともなさに
危機感を感じたか、ライオンズ西口の若造を締めようと力んだかの自爆も奏功したが、
唐川に最高のプレゼント

唐川、本当にすごかった。
何がって、全くもって危なげがない。
時折、内角高めで打者を仰け反らせてみせるが、明らかに狙ってやっているのが分かる。
ゆったりと上に伸び上がってから、グッと前に伸びて球を切る。
ストレートもスライダーも、淡々と、小気味良く。
怖さを知らない事がこれだけ怖いものかと思う。

6回に連打で1点を与えるも、味方の得点後と言い、
動じる気配はなく、ひたすら淡々と投げ続ける。

打線は、2回以降、いつものもう一本が出ない淡泊な攻撃が続くが、
それでも。7回には、4安打と2四球で5点を追加。


ちなみに、この日はネタ半分、この間の友達の二次会で貰った万歩計を付けてみていた。

初回の猛攻で3500歩。
ボクの歩幅は、75センチぐらいなので、2.6キロ分ってことだ。
この調子で8回(ホームゲームで勝っているから9回はないとして)なら、
21キロって、どーなっちゃうんだろ?と思ったが、
その後、2回から8回までは、淡泊な展開に助けられ(?)2000歩で済んだ(笑)。

あと、ライトスタンドで面白かったのは、
言うまでもなく応援の『発信地』であるここにいると、
いつもの内野にいる時に比べて
応援のビートが前のめりになっているのに気づいたことだ。
それもそのはず、普段の内野では、ここの『反響』に合わせているから、
いわばオフビートが身体に染みついているのだが、
本来は、そうでないことがよーく分かった(笑)

期待した頭上を越えるホームランを見られることはなかったが、
内野では「飛んで行く」ボールが「飛んでくる」のが迫力モノだったし、
何よりマリーンズファンの基本、久々のライトスタンドを十分に堪能させてもらった。

当初は、跳ね続けなきゃいけないのかとおののいていた(?)相方も、
かなり気に入った様子だった。

声は枯れましたよ。
「試合が終わって声が枯れていなかったら夫婦の縁を切る」
と啖呵を切ってみたものの、マイペースな相方には効力がなかったけれど、
それでも相方はいつもはオチャラケな歌詞にアレンジする応援歌を、
神妙にちゃんと唱っていましたよ(笑)


気づけば他の観戦仲間に飲みっぷりをおののかれているらしい(?)我が夫婦も、
実家でちょっと呑んだのもあったが、スタジアムではビール1杯のみ。
チケット代も安いし、運動にもなるし、
何というかプロ野球でも真剣に取り組んでいるらしいが、
『チームマイナス6℃』を地で行くロハスな観戦であったことよ(笑)

試合後、スタンドでは、翌日の場所取りの抽選の呼びかけがあって、
当たり前に連戦を通しで来る人が多い事に気づいて、
その点では、我々は、何か物見遊山に見えることだろう、
ちょっと後ろめたさも感じはしたが。


いやしかし、マリーンズのゴールデンウィーク中の勝利がこれ一つだけとは、
この時知る由もなかった・・・苦笑


ohmatsu10.jpg
ライトの大松。
ネットが邪魔かと思ったが、枠の間からのぞけばむしろ広く、見やすかった。

backscreen.jpg
この位置からだとバックスクリーンは見えまへん。
この日は、この上に鯉のぼりが泳いでいたが、分かりまへん。

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最後のバッター、石井義人に対峙する唐川。
「高校時代から最後は三振と決めていた」と実際にやってみせるのが恐ろしい。
かつて『新人類』というコトバがあったが、彼は『平成生まれ』。
自分がなりようもないのに気づくことよ。

banzai_karakawa.jpg
試合後恒例の万歳三唱。
「試合で緊張したことがない」という唐川も、
ヒーローインタビューでは緊張しまくりらしく、
この万歳も親戚に促された子供みたいにクネクネしていた。

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聖地ライトスタンドの中心部。
『唐川世代』はそうなんだけど、その前に兄貴達の奮起に大いに期待!!
ニックネーム パラマリボ at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Beisbol2008