んが、思い出せばちょっとは読んでいて、買っただけで溜めてしまっているのもある。
文学作品の感想を書くのはパワーがいるから、カンタンに一緒くたにまとめちゃお♪
◆カモメに飛ぶことを教えた猫(作:ルイス・セプルベダ)
「パタゴニア・エクスプレス」の作者による作品で、ハンブルグの港の猫が、ひょんなことから育てることになってしまったカモメの子供との奮闘?記。淡々としているけれど、例えば一頃流行ったミヒャエル・エンデとか好きな人なら気に入るんじゃないだろうか?ちょっと趣は違うけれど、違う者同士の交流からココロを知る、と言う点では、「あらしのよるに」的な要素もあると思う。
◆ブダペスト(シコ・プアルキ)
「カモメ〜」もそうなのだけれど、南米の作家のものは未だに手に取るクセがあって、けれど、現代的なもので面白い物には当たらないのだが、これは結構良かったと思う。リオ・デ・ジャネイロとブダペストで二重生活を送るゴーストライターが、自身が「原作」の他人の自伝がベストセラーになって・・・。
ただ、ちょっと前に読んだのもあって、さらに言えば南米文学にしては、欧米の文学を意識したのか、随分軽く感じて、良く覚えていない。もう一回読んでみようと想う。
ゴーストライターをモチーフにした小説なら、ヒトラーのためのポルノグラフィーを書くと言うストーリーの「黒い時計の旅」(スティーヴ・エリクソン)が圧倒的に面白い・・・怖いしハッピーエンドではないけれど。
書いてる物が妙ちくりんで厄介事に巻き込まれる、という点では、死亡記事を頼まれて書くと書かれた人が死ぬという「ペンギンの憂鬱」(アンドレイ・クルコフ)を思い出す。ロシア文学らしく冷たいタッチなのだが、エンディングの無責任な(?)痛快さにはホッとさせられる。
◆コレラ時代の愛◆わが悲しき娼婦たちの思い出(いずれもガブリエル・ガルシア・マルケス)
両方ともずいぶん前に発表されたのが最近になって新潮社から和訳が出されて小躍りして買ったのだが、やんぬるかな、まだ手をつけられていない。
そもそも僕がややっこしい外国文学を好きになったのが、ガルシア・マルケスの「せい」だ。「百年の孤独」は百回読んだ・・・もちろん百回は読んでないが。
さっき書いたスティーヴ・エリクソンは、「現代のガルシア・マルケス」とか安直な(?)言われ方もされるが、現代アメリカ文学を代表する作家だそうで、実際、ガルシア・マルケスに影響されているっていう話で手に取り、和訳を全部読むぐらい(といっても10冊ないが)好きになったものだ。
あー、久々にこんなことを一杯書いた。
「出力」してホッとするのが不思議だ。
普段使っていない脳のどっかが酷使されて凝って来た様な気がする。
しかし、実際、読めていない本は、まだまだトランプの兵隊ぐらいに・・・。












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